@campforlife8がお届けします。二泊三日でキャンプinn海山に行ってきた時の体験が最高だったので、海山の魅力をご紹介していきたいと思います。海山の魅力は何といっても滞在のコンテンツが豊富にあることです!ブログ 記事の中で海山を120%楽しむための遊びや体験の様子をレポートしていくので、どうぞ最後までお付き合いください。
名古屋方面からアクセスした感想
僕の運転した感覚だと意外と近く感じます!運転した距離は200km弱になりますが、高速道路を海山インターで降りることができるので、志摩方面にお出かけするよりも運転しやすく感じます。亀山ジャンクションなど渋滞するポイントが決まっているので、渋滞を避ける時間に出発するとアクセスがより楽になります。ちなみに、海山インターからキャンプ場までは車で20~30分ほどです。
余談ですが、僕の周りにいる人達は三重県南部に出かけた人が案外少なくて、尾鷲までずっと高速まで行けることを知っている人はあまりいません。ですので、混雑の少ない穴場の海水浴場がたくさんありますよ。
キャンプ場のスペック
標高と気温
標高は100m以下の平地なので、夏場は過ごしにくキャンプ場だと思われそうですが、僕が行った時は扇風機無しで快適に過ごすことができました(あとで詳しく書きますが、林間サイトでの話です)。標高のわりに川の流れのおかげなのか夜は涼しくて快適で、日中は冷たい川の水でほてった身体を冷やすことができます。
ヒルバーグ ナロ4GTの暑さを和らげる張り方
キャンプレポから話が逸れますが、僕の使用しているヒルバーク ナロ4GTの夏場の張り方を紹介させてください。ナロは雪山でも使える高スペックな反面、日が当たるとサウナのような蒸し暑さになってしまうのがデメリットです。オプションを買えばインナーテントのみでも設営可能ですが、僕が実際にやってみたら相当使いづらかったです。また、メッシュのインナーテント買えば涼しそうですが、メッシュのインナーは数万円します。そこで、フライをつけて通常インナーのままで暑いナロで涼しく過ごせないか張り方を工夫してみました。
ナロを所有している方はご存知ですが、前室をフルオープンにすることができます。通常インナーでも、前側全面と後側一部をファスナーでメッシュにすることができます。
後側に空気の通り道を作れば涼しくなるのではないかと仮説を立てて、フライの後側をまくり上げて設営したらかなり涼しくなりました!
林間サイト スタンダードのキャンプレポ
林間サイトをレポートする前に、海山の3種類のテントサイトを軽く紹介しますね。海山には川に面したリバーオートサイトと川から少し離れた林間オートサイトがあります。川から離れているといっても、川遊びでストレスになるような距離では無いのでご安心ください。林間オートサイトですが、サイトの広さが5m×5mのスタンダードと7m×7mのワイドの2種類に分かれます。なので海山には、リバーオートサイト、林間オートサイトのワイド、林間オートサイトのスタンダードの3種類のテントサイトがあります。
今回、宿泊した林間のスタンダードの数字を見ると、サイトがかなり狭いような懸念があるので、スタンダードの使用感をしっかりとお伝えしていきたいと思います。
設営前の林間スタンダードの画像になります。5m×5mのサイトと駐車スペースは別々になっているので、設営を工夫すれば快適に過ごせそうです。サイトの周りに生えている木は、ロープを張って物干しにしたりハンモックを張ったりして使うことができます。
僕は普段使っているキッチンテーブルとラックを使わずにコンパクトに設営しました。タープとドーム型テントを設営してバーベキューをするスペースくらいなら余裕で確保できました。他にも、5m×5mに収まる2ルームテントを設営して過ごしていらっしゃるキャンパーの方をたくさん見かけました。
林間スタンダードの注意点としましては、サイトの中に木が生えているサイトがあるということです。ただでさえ狭いサイトに制約が…あとは、サイトによってはお隣との間隔が狭いサイトもありました。まあ、グルキャンにはメリットになるでしょう。
林間サイトの施設を紹介
まず始めに、海山にはお風呂はありません、コインシャワーのみとなります。この画像の左側に男子シャワーとトイレがあります。裏側に女子の施設があります。表側も裏側も半分は炊事場となっています。施設の清潔さは僕は全く気にならないレベルでしたが、妻と子供はトイレの若干の古さと虫が気になるといっていました。
なので、うちの妻と子供は管理棟にあるトイレを使っていました。洋式の便器でウォッシュレットがついていて、明るく虫もいないので超快適です。
遊具
写真を撮るのを忘れましたが、キャンプ場内にはちょっとした遊具もあります。アクティビティがメインのキャンプ場なので、お子さんを川に連れて行けない時にちょこっと遊ばせるスペースという位置付けですね。
豊富なコンテンツ
和具の浜海水浴場
僕は到着日に海水浴をしてから海山でチェックインをするという過ごし方をします。身体に残った海水を川の水で流せますからね(笑)さて、こちらの海水浴場はかなりコスパが高いビーチとなっています。どういうことかというと、駐車料金の千円を払うと、温水シャワーと男女に分かれた着替えのスペースを使うことができるんです!普通は海の家やシャワーの使用料がかかりますよね。
砂浜に青い海、テンションが上がってきませんか?
海水の透明度は僕がいったことのある福井県の水晶浜と同じくらいの感じがします。お魚も見えるので、お子さんが喜びますよ。水深は深めなので、お子さんにはライフジャケットの着用をオススメします。
この海水浴場の注意点は、温水シャワーと着替えスペースの使用時間が午後4時までなので、終了時刻前はシャワーがかなり混み合うことです。
この建物の中にトイレとシャワールームと着替えスペースがあります。南欧風でなかなか洒落ています。
キャンプ場内を流れる銚子川での川遊び
NHスペシャルになるくらいの奇跡の透明度で、シュノーケリングをすると真っ青な川の中を泳ぐ魚の姿を楽しむことができます。キャンプ場内の川遊びですが、上流ではスライダーのような流れを楽しんだり、中流にある淵ではありえない水深でシュノーケリングを楽しんだり、下流では浅瀬で小さなお子さんを遊ばせたりと色々な楽しみ方ができます。ただし、キャンプ場でもレンタルできるので、ライフジャケットは必須です。
主婦の店 相賀店で地元の海鮮を買う
海山インターから車で5分くらいの距離に地元のスーパー、主婦の店 相賀店があります。
主婦の店で地元近くの尾鷲産のお刺身をゲットしてきました。あわせて、地酒らしき日本酒も買いました。
海鮮丼にしてみましたが、感動する旨さでした。回転寿司を上回る美味しさでしたよ!
きいながしま古里温泉
キャンプ場内にお風呂が無いので、キャンプ場から車で30分ほどのきいながしま古里温泉にいってきました。
こぢんまりとした温泉ですが、ナトリウム質の天然温泉でとっても気持ちよかったです。
その他、キャンプinn海山での気付き
キャンプ場のスタッフの方に限らず、地元の方がとても親切で人の温かさが心地いいキャンプ場でした。例えば、妻がスーパーで保冷の氷をすくうスコップが無くて困っていたら、後ろにいらっしゃった地元の方が手で氷をすくって助けてくださったり、温泉で子供のお世話を手伝ってくださったりと、親切で優しい方が多くて温かい気持ちになる三日間でした。
まとめ
- コンテンツのクオリティが凄すぎてとにかく最高のキャンプ場
- 好みでサイトを選べば大丈夫だけど、林間サイトの方が涼しいです
- ライフジャケットは必須です
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
良いキャンプライフを!