先日のファミリーキャンプにブッシュクラフトの要素を取り入れてみました。
事前に計画をたてていなかったこともあって、
本やネットで見たようなカッコイイ作品は作れませんでした(泣)
材料と道具に関する課題が見えてきたので、
これから親子でクラフトに挑戦される方は、
どういった問題が起きるのか参考にしてみてください。
材料について
問題点:材料がない
今回お世話になったキャンプ場には、
クラフトの材料になりそうな木や枝がほとんど落ちていませんでした。
わが家は色々なロケーションのキャンプ場に出かけるので、
いつもクラフトの材料に適した林間サイトに行くという訳にもいきません。
解決策1:材料を持参する
あらかじめ材料になりそうな木の枝や竹を集めてキャンプに持っていけば、
材料不足に悩まされることは無さそうです。
ただ、
この方法だと親子で工作する分には良いですけど、
ブッシュクラフト感が薄いような…
解決策2:薪を材料にする
薪は大抵のキャンプ場で入手できるので、
作れるものは限られますけど、
現地で調達したもので作れるものを作るというスキルを養えそうです。
道具について
問題点:ナタの切れ味が悪い
薪割りをバトニングでする分には不便を感じなかったのですけど、
ナタで木を削ろうとすると、
細かい加工ができないという問題点が発覚しました。
解決策:砥石でナタの切れ味をアップさせる
ブッシュクラフト読本を参考にして、
砥石を購入しました。
砥石で研磨して切れ味抜群のナタを作ろうと思います。
親子でやるということについて
問題点:子供のやる気をどうやって引き出すか
子供のやる気を引き出すのは本当に難しいですよね。
親のやらせたいことを強制すれば、
お子さんはやる気をなくします。
また、
親が先回りしすぎて世話を焼きすぎてしまっても、
自主性が育まれないので上手くお子さんのやる気を引き出したいところです。
解決策1:親のエゴに子供を巻き込まない
ブッシュクラフトへの勝手なイメージですけど、
家族の中で一番やりたいのはお父さんが多いのではないかと思います。
自分も含めて。
楽しいのはお父さんだけで、
子供は付き合わされているだけというのは避けたいところです。
解決策2:子供がやりたいと言うタイミングを逃さない
子供って気まぐれなので、
やりたいと言った時を逃さずにブッシュクラフトをするのがベストだと思います。
逆に、
やりたくない時は無理強いをしないことが重要です。
ナイフによる子供のケガの危険性
問題点:多少のケガは必要といえど、ケガをしたらトラウマになる可能性も
ナイフでケガをするのも勉強の一つとは言えども、
ケガの程度がひどかったら、
キャンプどころでは無くなってしまいます。
最悪、
お子さんは二度とキャンプに付き合ってくれなくなるかもしれません。
解決策1:軍手は必須
万が一ナイフで手を切っても、
手袋で保護されていれば傷が軽減されるハズです。
解決策2:ナイフを使うのは子供のレベルに合わせて
小学○年生だからこれくらいできるではなくて、
その子に合わせた活動をすることが重要だと思います。
小さいお子さんであれば、
木の枝を拾ってもらう。
ナイフを扱うのが難しそうであれば、
ロープワークや火起こしにチャレンジするなど柔軟な対応が求められます。
まとめ
いつものファミリーキャンプ にブッシュクラフトを取り入れようとすると、
材料・刃物・親子の関係で課題が出てきました。
まだまだ試行錯誤が続きますけど、
いつか親子でワイルドなキャンプをしてみたいです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
良いキャンプライフを!